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【学校教育】個人懇談って何のため?

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はじめに

個人懇談や三者面談でどんなことを話していますか?

学校では,そろそろ個人懇談や三者面談が始まる時期となってきました。

どの学校もおおよそ10分から20分程度のようです。

この短い時間で一体どんなことを話せばよいのでしょうか。

そこで,今回は,教員の視点と保護者の視点,2つの視点からどんなことを話すとよいのか考えていきます。

 

 

保護者として

保護者として懇談に臨む時に一番大切なことは,話を聞きに行こうとしないことです。

はっきり言って,何も言わなければ,おそらくほとんどはあなたが聞きたいことについて話をしてくれません。

教員が伝えたいことと,保護者が聞きたいことは必ずしも一致しないからです。

ですから,事前に聞きたいことをいくつか用意しておき,積極的に質問するようにしましょう。

その方が限られた時間を有意義に使うことができるはずです。

また,教員から言われたことを全て真に受ける必要はありません。

教員だって見ているのは子どものある一面だけです。

学校ではやんちゃな子どもも,休み時間や登下校の時に下の学年の子どもに優しい一面を見せているかもしれません。

逆に学校では優等生であっても,放課後や誰も見ていないところでは,友達に対して暴言を吐いたり,暴力をふるったりしているかもしれないのです。

話半分くらいに聞いて,自分が気になったところをもう少し深く聞いてみたり,帰ってから子どもと詳しく話したりすると良いと思います。

 

教員として

次に,教員からの視点ではどんなことを話したらよいのかを述べていきます。

まず,大切なことがひとつだけあります。

それは,この懇談を通して保護者や子どもを変えようとしないことです。

懇談の時間はほんの少ししかありません。

この短い時間で話しをして変わるような保護者や子どもだったらとっくに変わっているはずです。

そのことを大前提として話を進めていきます。

教員としては,子どもの頑張っていることや良い姿をたくさん伝えてあげましょう。

どんな子どもであっても必ず良い一面を持っていて,学校でもその姿を見せています。

もし,良いところがひとつもないという子どもがいるのならば,それはその子どもを見ている教員側の力量不足です。

勉強面でも良いですし,係活動などの生活面,友達との関わり,どんな姿,どんな場面でも構いません。

子どもの良い姿をとにかくたくさん伝えるようにしましょう。

どうしてもこの懇談で子どもの持つ課題や直してあげたい姿を伝えてしまう教員がいます。

しかし,これはほとんどが効果はありません。

先述したように,直せるものならもう直していますし,さらに言えばそれを少しでも改善するのが教員の仕事でもあるはずです。

保護者は言ってしまえばお客様です。

ご飯を食べに行って,料理人が「この料理はもうちょっと野菜を細かく切れば美味しくなると思うんですけど…」とか言ってきたらどう思いますか?

「いや,あなたがやってよ!」と思いますよね。

これと同じです。

子どもの持つ課題は特別な場合を除き,保護者と共有する必要はありません。

保護者が子どもに対して悪いイメージを持てば,子どもはどんどんその姿に近づいていってしまいます。

逆に,良いイメージを持っていれば,子どもはどんどんその姿に近づいていくのです。

ですから,懇談では子どもの良い姿をたくさん伝えるようにしましょう。

 

おわりに

個人懇談において,教員としても保護者としても共通して大事なことがあります。

それは,相手を変えようとしないことです。

教員ならば保護者や子ども,保護者ならば教員や子どもを変えようとしないことが大切です。

特に一番避けなければならないのは,教員から保護者,保護者から子どもと矛先が変わっていくことです。

知識も経験も一番ない子どもに全ての責任を押しつけ,「変わりなさい!」と言うのは無理があるものです。

子どもが変わるのは子ども自身が「変わりたい!」と強く思った時だけです。

教員も保護者も,「子どものために何かをしてあげたい」という思いは同じのはずです。

それぞれの思いや考えはあると思いますが,お互いに自分ができることは何かを考え,話し合うことが大切なのではないでしょうか。